
とても寒い風の吹く坂を上り久々に訪れる。
昔は「カフェ」なんて洒落たものはなかった。

3年間を過ごしたたてものは工事作業員の
プレハブ詰め所になっていた。

まるでSANAAがつくったような
この地中に埋まった建築はなんだ?

恐る恐る入ってみるとたくさんのワカモノが
くつろいでいるではないか。

わたしもここで過ごしたいと思ったけど、
やっぱり地中はアナグラみたいで少し暗いな。

ぼくはどちらかと言うと
図書館のロビーが一番好きでした。
やはり自分の青春は遠く過ぎ去ったものか。
少し佇んで引き返して来ました。